やっちまった

ひび
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新しい職場に就いて3カ月が経った。そんな今日この頃です。そんな時、やらかしちゃいました。社会人にとってかなり赤面な事。泣いてしまって。

以前新卒で働いてた時どうしても我慢できなくて泣いてしまった時、上司に女の汚い体液見せるんじゃないよと言われたことが有ってから職場の人や人前では泣いてはいけないと心にとめていたつもりだったけど泣いてしまったんです。恥ずかしさと申し訳なさとどうしたら涙が止まるのか分からなくてなんでこんなに涙があふれるのか分からなくて。やっちまったっていう気持ちでいっぱいでした。

そもそもなんでこんな感じになっちゃったかっていうと、電話対応をしていた時の話です。
お客さんに8月の朝食と夕食がついたプランは無いかと聞かれ、まだ1つのプランしか出てなかったんです。でもほかに提案できるプランがあればと思い一旦保留にして先輩に聞いていたら、プランをその場で作って提案してもいいよと言われ、計算してとりあえず3つのプランを伝えました。その時点で待たせてしまっていたので申し訳なさでいっぱいでした。でもそのお客さん的にはまだまだリクエストがあったらしく色んな事を言われ、やはりまだまだ把握できていないことが多く確認のため保留にして確認してしまいました。違うことを伝えることが一番申し訳ないと思ったのでそうしていたのですが、2回も待たせてしまったことでお客さんは激怒でした。

それまで思っていた私への不満が爆発してしまったようでした。
「おまえは本当に地元の人か?そのしゃべり方は何なんだ?最近はいったのか?」
「はい。最近入社しました。」
「地元のやつかって聞いてんだよ」
「はい。ですが最近戻ってきました。」
「そうだろうな。おまえみたいなやつこの県にはふさわしくない。」
「お前みたいなやつ俺は絶対雇わない。今すぐ首だ。」
「大変申し訳ありません。」
「たらたらしゃべりやがって」
「大変申し訳ありません。」
「もうそのプランでちゃんと取れよ」
「はい。ご指摘ありがとうございました。大変申し訳ありませんでした。」
ガチャン
と言った感じ。

切った瞬間は良かったけど、なんでか後から後から鼻水と涙があふれてきて、常備してあるティシュは今日だけ無くて、なんでないんやろぉ。。と思ってさすがに顔がヤバかったので、お手洗いに行くことに。

トイレは幸い誰もいなくて、鼻かんで、涙拭いて、さぁまた仕事するかねぇと出ようと思ったら、先輩が「大丈夫?」と来てくれて、その瞬間一旦止まった涙が溢れてきて、ドバ―――って(笑)
「私もはじめ何回もここで泣いたんよ。泣いていいんだよ。どうしたの?」
と経緯を聞いてくれました。その先輩と席に戻ってなんとか電話対応、業務を続けていました。
その時上司が「ちょっといいかな?」と
(ヤバい。怒られる。仕事中に泣いたらあかんなぁ)と思いながら会議室へ。

「さっきどうしたの?」
泣いたら駄目だと思いつつ、席に着いた瞬間また、ドバーって泣けてきて。またやちまった。と思いつつも、経緯を話しました。
「それは悪く言ったら、はずれを引いたんだよ。色んなお客さんいるし、相性もあるし、確かにあなたのしゃべり方はせかせかしてる人には遅いと思われてしまうかもしれない。待たせてしまったのは良くなかったなら、次からは保留じゃなくてかけなおすっていう手を使うようにすればいいしね。お客さんは神様っていう人もいるけど僕はそう思わない。お客さんだって自分と同じ人間なんだら無理に予約取らなくていいいよ。そういう人は来てからもいろんなことが起きてほかのお客さんにも迷惑がかかってしまうこともあるしね。待たせない工夫をしていこう。それでいいよ。これであなたの接客が早口になったり、変に変えたりしなくていいよ。」と言ってくれました。


正直びっくりしました。注意されると思ったし、前の職場で言われたように突き放されるのではないかと思っていたので、衝撃的でした。本当に良い方ばかりで感謝しか有りませんでした。私の転職はとてもいいところにこれたなと思えました。

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