【体験レポ】仙台で万華鏡の世界にどっぷり!創造力と癒やしの空間 〜仙台万華鏡美術館(Sendai Kaleidoscope Art Museum)へ行ってきた件〜

たび
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新潟から青森へ向かう道中で秋保温泉郷で宿泊してきました。

翌日お盆休み中、雨風が強くてどこへ出かけようか悩んでいたところ、可愛らしい外観の仙台万華鏡美術館を発見しました。早速仙台万華鏡美術館(Sendai Kaleidoscope Art Museum)へ行ってみました。

駐車場はかなり小さめで入りにくかったです。でも誘導の方が雨でもいてくださり近くで空いているところを教えてくれました。

外観はとてもファンシーで、入口にはシャボン玉をスイッチを押すと自動で飛ばしてくれるゾウさんがいて子供心をくすぐられた感じかしてワクワクしました🐘🫧

入り口で入場券を買って、すぐ二階へと行きました。第一展示室では、これも万華鏡なんだと思うような一風変わった万華鏡達が展示されていました。

万華鏡の形や外観は自分が知っているものばかりではないことに驚きが多い展示場所でした。

次に向かった第二展示室は、万華鏡の歴史がわかる展示がありました。万華鏡の歴史は思ったより古かったです。そして万華鏡作家さん達がこんなにおられることにやはり驚く展示でした。

新しいからすごいというわけではなく、もちろん技術進化に伴って作品は複雑なものが出来上っていくのですが、シンプルさや作家さんが持つ独自性は時代や技術進歩にも負けないものを感じました。

また次の第三展示室は、万華鏡の模様を覗いて堪能する展示場となっていました。自分の手で万華鏡を持って傾けたりすることで模様を変えて楽しむことができました。

模様が動いていく様は自分の心を空にでき、綺麗だと純粋に思える時間を過ごすことができました。

また、階段を上がっていくと特別展示を見ることができました。

今回は辻輝子さんの作品が展示してありました。全ての作品で共通していたのが、可愛いでした。陶器の作品など生活の中に自然と万華鏡があり、こんなに身近に感じられる作品ってなかなかないな〜と思いながら見ていました。こんなところにも万華鏡作っちゃうんだ!という驚きが多かったです。

小学生の体験学習の時間に万華鏡を作ったことがありました。鏡を切ったり、和紙で繋いだりと工程も多く苦労して我ながら大作だったなと思い出しました。その体験の中で友達が作ったものと交換して見せ合いっこしました。工程も全て同じですが、網様も入れたビーズや紙の色によって全く異なることを面白いと感じたことが蘇ってきました。またこの美術館に来てさらに万華鏡がこんなにもバラエティーに富んだ作品であることにさらに驚きと可能性を感じました。

1階に戻るとショップと万華鏡作り体験ができるコーナーが設けられていました。

体験のコーナーは子ども達の夏休みの自由研究に持ってこい!だなと思いながら見てました。

ショップはなかなか高額なものも売られており、触るのも躊躇されるものもありました。ですが、こんな本格的なものが買えるなんてなかなかないことだなと思いました。多分これを買うにはネットや専門店に行かないと買えないものが多いと感じました。美術館でもあり、専門店でもあるな〜と感じながら見ていました。ちょうど結婚する直前に行っていたのもあり、記念に買おうかと思いましたがたくさんあってどれを買ったら良いのやら…。迷いました。結局何も買わずでした。次は小さなものでも記念に買えたらいいなと思いました。

行ってみて、可愛いから始まって、すごいなという感情やワクワクした気持ちになることができて、高揚感と子どもの頃に戻ったようなすごく懐かしい感じがありました。心が動くと気持ちがとても弾むのを感じられて幸せな気分になりました。もし、自分に子どもが授かったら一緒に来れたら楽しいだろうなと改めて思ってしまいました。また来たいです。

仙台万華鏡美術館(Sendai Kaleidoscope Art Museum)基本情報

開館時間:9:30〜17:00(最終入館16:30)

休館日:休館日なし。

入館料:一般・大学生¥900 小人¥450 70歳以上¥450
※各種証明書(70歳以上の方は年齢、生年月日の分かる物)をご提示ください。

※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方の割引(ご本人様のみ適用)もございます。必ず受付にて手帳をご提示ください。 手帳をお持ちの方 一般¥450 小人・70歳以上無料

団体料金:一般・大学生¥720(20名様より適用となります)

Web割引き:クーポンに必要事項をご記入のうえ、受付でご提示ください。一般・大学生の方の入館料が1割引きになります。

アクセス

  • 〒982-0251
    宮城県仙台市太白区茂庭字松場1-2TEL 022-304-8080国道286号線、または48号線から秋保温泉方面に入ってください。秋保街道沿い、温泉郷入口近くにある、赤い屋根にクリーム色の建物が仙台万華鏡美術館です。
    無料駐車場46台
    仙台南I.C.より約15分 仙台宮城I.C.より約20分
    公共交通機関は宮城交通をご利用下さい。秋保温泉行き乗車『松場』バス停下車すぐ(仙台駅より約50分)。※快速は停まりませんのでご注意下さい。

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